卵の入った巣にドライアイスを投下することにより

繁殖を抑制することができます。

現在緑川水域では巣の場所を特定することができていませんが、

発見したときに、適切に早急に対応できるよう

内水面漁連さん各漁協さんや県職員さんとドローンの研修会を緑川漁協にて行いました。

ドローンに投入装置を吊り下げ、

装置の下の棒が巣にあたると下のふたが開きドライアイスが投下される仕組みになってます。

 

今回は、脚立に受け皿を設置し巣に見立て、

ドライアイスかわりに保冷剤を使用し模擬投下を行いました。

ドローンから長いひもで吊り下げるため投入装置は結構揺れます。

風等があるとさらに揺れが大きくなるので結構難しいです。

 

見本投下のあとは、交代でドローン操作の体験を行いました。

 

カワウは1日に約500gのえさを食べるといわれています。

緑川水系では、冬からこの時期にかけてたくさんのカワウがやってきます。

多いときは100羽前後の群れもいます。

1日500gと考えるとすごい量のお魚たちを食べていることになりますね!

1羽でも多く減らし、1匹でも多くのお魚たちを守れるように

対策を考え実行していきたいです。

 

カワウ対策ドローン研修会” に対して2件のコメントがあります。

  1. まつん より:

    フライフィッシングにてヤマメ釣りで20年程前から緑川にお世話になっていましたが近年は釣果がイマイチですね。河自体の渓相が砂利、砂が流出して浅くなりましたね。またカワウの影響なのか餌師が抜いて帰ってすぐ居なくなっているのかは不明ですがどこの河川も様変わりしてしまいました。漁協様の日々の努力感謝致します。

    1. 緑川漁協 より:

      長年にわたり緑川水系での釣りをお楽しみいただきありがとうございます。
      近年の大雨災害の被害や、それに伴う災害復旧工事等もあり大変ご迷惑をおかけしております。
      緑川漁協では、災害復旧工事後大きな石をもとの位置に戻すなど建設会社にお願いをし、災害前の河川にできるだけ近い状態に戻していただいています。
      理事や監視委員で漁場・河川状況の見回りを行い、河川の環境保全に努めております。
      今後も何か河川の変化やお気づきの点がございましたら、
      教えていただければ幸いです。

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